春の準備
2020年 03月 19日
いよいよ、庭仕事開始。
暖かい日は庭仕事にも良い感じです。
ただいま、新芽が伸びる前にラベンダーやサントリナの剪定作業を
やっております。
ラベンダーはもうかなり枝が太く硬くなってきましたので、
あまりザックリと切るところが少なくなってきました。
ちょっとだけ、ちょっとだけ、と思って切り始めるのですが、
だんだん太い枝のところまで切ってしまっていて、剪定しすぎたかも。と
若干心配になっています(汗)
サントリナを剪定
剪定した枝
セントジョーンズワート畑に植えてもいないのにオレガノが繁殖していました。
昨年、発見した時はちょっとだったので、見逃しておいたのですが、
今年はその15倍くらいになっていましたので、
このままいくと、2年後にはセントジョーンズワート畑が
オレガノ畑になりそうなので、根こそぎ掘り上げて
一部を別の場所に移し、後は捨てることにしました。
ハーブの庭をやっていますと、きれいごとばかり言っていては
すまない事がいっぱいあります。
生きているのに可哀そうとか、食べられるのにもったいない
なんて言っていると、はびこるものがどんどん増えてしまいますし、
それに負けて、大事なものが消えてしまったりします。
我が家のハーブガーデンには様々なハーブを植えていて、
もちろんそれぞれ大切に思っているのですが、
特に大事にしているのがセントジョーンズワートです。
セントジョーンズワートはわざわざイギリスからタネを買ってきて
15年以上かけて増やしているところです。
同じ場所にあり、毎年、増えすぎてしまうダイヤーズカモミールを引っこ抜き、
ワイルドヤロウも引っこ抜いています。
この2つは少しだけ残しておけば、絶対なくなったりしませんから。
セントジョーンズワートも強いハーブですが、
好きすぎて、1個も無くしたくないのです(笑)
この時期はまだ、小さな株なので、移植したり、
引っこ抜いたりしやすい季節です(笑)
ハーブの小低木系、ラベンダー、サントリナ、コモンタイムなどは
新芽が伸びる前に剪定しておきます。
私はいつも暖かくなってきた頃、庭の見回りをして
タイミングを見計らうのですが、毎回ちょっと見極めが遅いようで。
大体うちの父が、「ラベンダーの剪定しなくていいのか?」とか、
「あの冬囲い、そのままにしてると、蒸れるぞ」などと、言うものですから、
「分かってる。分かってる。今やろうと思っていたんだよー」と
いうやり取りになってしまいます(汗)
ただ、冬囲いはそうせっつかれてからも、まだしばらくつけておいた方が
正解です。
早く、早くという言葉に惑わされて、
遅霜にやられる事が何度もありましたので。。。
他の人のタイミングに惑わされないように、心を集中して
春の作業を行うようにしています(笑)
ちょっと暖かくなると、蒸れることを心配する誰かが
冬囲いをペロッとはがしてしまいます。
でも、その後急激に寒くなったりしますので、
慌てて私が囲い直します。
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by solaogplanta2
| 2020-03-19 00:26
| ハーブ(植物&栽培)