ヨーロッパの美術館だけを巡る旅⑪スイス
2020年 02月 24日
昨夜の夜行列車はクシェット(寝台車)ではなく、
リクライニング出来るイス席でした。
そういえばニースのあたりから、朝食が付かなくなっていました。
どういうシステムなのでしょう?
9時17分 スイスのチューリッヒに到着。
スイスまで来れば安心。と思っていました。
何となく治安が良いイメージですし、スイスは以前にも来たことが
ありましたので、なじみ深いです。
スイスの国自体は小さいですが、美術館の宝庫と言ってもよいくらい
良い美術館が目白押しですので、
ここは夜行列車で移動などと言わず、慎重に1つ1つ回りました。
チューリッヒ美術館
何じゃこりゃー!!な美術館でした。
モンドリアン、シャガール、ピカソ、ミロ、クレー、マティス、ゴッホ、
ゴーギャン、ドガ、マネ、カンデンスキー、ダリ、ポロック、
ホドラー、ココシュカ、エゴンシーレ、
私の好きなバセリッツ、フランシスベーコン、ジャコメッティ。。。
これでもか。これでもか。と言うほどメジャー級の絵画がたくさん揃っていて、
充実しまくりの美術館です。
2時間くらいで足りるだろうと高をくくっていましたが、とんでもない!!
本当にゆっくりと1泊して1日がかりで見たかったのですが、
スイスは残念ながら物価が高めで、特に宿泊代が高いことが難点です。
夕方の列車で、スイスのベルンへ移動して、
ユースホステルへ宿泊。
ベルン美術館へ
当時、ベルン美術館は私の大好きなクレーの絵画がものすごく
たくさん所蔵されていて、クレー美術館と言ってもよい程の充実感で
お気に入りの美術館です。
もちろん、クレー以外にも、ピカソや、ゴッホ、シャガールなどもあります。
建物も広すぎもせず、見やすく、係の方々もフレンドリー。
今は新たにクレー美術館が出来たそうなので、ぜひ一度訪れたいなと思っています。
バーゼル美術館
バーゼル美術館も2度目。
ここも素晴らしい品揃えで見ごたえありです。
クレー、ホドラー、ピカソ、モディリアーニ、セザンヌ、モネ、ルノアール、
ゴッホ、ゴーギャン、
ここで買ったポストカードはココシュカの”風の花嫁”
FONDATION BEYELER (バイエラー財団)
ノーマークでしたが、すごく良い美術館でした。
美術商バイエラーさんと奥様によって収集された
モダンアートと、コンテンポラリーアートのコレクションを見ることが出来ます。
品揃えのすばらしさ!!!ここは来てよかった。
建物もすごくステキです。
風景画や、静物画より、人物画が圧倒的に好きです。
美術館巡りの途中から、好きな絵をタイトルと共に
1分くらいでササっとノートに描いて、メモるようになっていました。
ただ、後で見返しても、字が汚すぎて読めない!
もっと落ち着いて!と、今、思います。
どんな絵画があったのか、詳しく書きたかったのに、
興奮感は伝わりますが、これではさっぱりです(汗)
スイスはベルンに1泊、バーゼルに1泊して、
合計3日間で駆け足で美術館をまわって、
スイスのバーゼルから、夜行列車で、ベルギーのブリュッセルへ
㉙チューリッヒ美術館(チューリッヒ)
㉚近代美術館(ベルン)
㉛ベルン美術館(ベルン)
㉜現代美術館(バーゼル)
㉝バーゼル美術館(バーゼル)
㉞バイエラー財団(バーゼル)
㉟クンストホール(バーゼル)
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by solaogplanta2
| 2020-02-24 00:55
| 旅行