真夏のバラの植え込みはしない方が良いと思います
2019年 08月 02日
暑いですね(汗)
今年は涼しい日が続きましたので、7月に入ってからも植え込み可能でした。
曇りがちで、20℃~23℃くらいの気温が続きましたので、
バラも、まだギリギリ大丈夫です。とお話してきましたが、
植え込みも限界かもしれません。
当店では真夏のバラ苗の販売は慎重にやっています。
よっぽどの事が無い限りは9月まで待っていただくか、
鉢のまま植え替えしないで、真夏を過ぎてから植えて頂くようお話しています。
どうしても、太陽ギラギラで、気温が25度以上が続くような時期に植え込みをしますと、
新しい根が伸びる前に、水分をぎれになって枯れてしまうリスクが高まります。
株全体が枯れるというのは少ないですが、(無いわけではありませんが)
新芽が枯れたり、葉が枯れたりすることがあります。
水をやっていても、根が伸びてくれないと水が吸えませんので
丁度良い時期ですと、ほんの1日2日で新しい根が伸びて、根が付いてくれますので
すぐに調子を取り戻してくれるのですが
植えた環境がちょっとイマイチだったり、お天気が過酷だったり、
たくさん根を切ったり、植えつける時にグズグズいじってしまったりしますと、
根が出てくるのが遅くなって、その分ダメージが大きく出てしまいます。
色々心配ですので、夏の植え込みはやめた方が良いです。
これから、草花系を鉢に植える場合は
朝か、夕方に植え込みをして、お水をしっかりやって、
1~2日は半日陰の場所に置いて、根が付くまで様子を見てから、
日当りに持っていかれると安心かと思います。
暑い夏は避けて、この後はお盆を過ぎてから、また9月も植え込み可能です。
バラ、クレマチス、宿根草系、ハーブ、ブルーベリーなどのベリー系の木も
秋に植えられます。
涼しくなるまで、もう少しお待ちくださいませ(笑)
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by solaogplanta2
| 2019-08-02 00:25
| 園芸&栽培方法