イングリッシュローズの名前
2019年 06月 12日
お店のバラ苗たちも蕾が膨らんで、咲き始めました。
イングリッシュローズの ”ロアルドダール”
可愛かったです。
ロアルドダールはイギリスの小説家の名前です。
アルバイトのTさんが教えてくれました。
チャーリーとチョコレート工場の映画になった
”チョコレート工場の秘密”という児童小説が有名です。
その事を知って、増々興味がわいてしまいました(笑)
イングリッシュローズのネーミングはグッとくるものが多いです。
我が家の庭に植えた”デスデモーナ”はシェークスピアのオセロの登場人物で、
悲劇のヒロインの名前です。
蕾はピーチピンクで
咲き始めはうすピンク色
そして、どんどんホワイトに変化していきます。
デスデモーナをチョイスして、大正解でした(笑)
先週から蕾の数を数えながら、開花を待ち望んでいましたが、
日曜日に咲きました。
は~、美しいです。
確か、植えて3年目でしょうか?
大分株が大きくなりまして、蕾もたくさん付くようになりました。
そして、とっても丈夫です。
今年は 薬も、肥料も、水も、今のところ一切やっておりません。
芋虫が1匹お花を食べていましたけれど。。。(汗)
そして、新しく植えたイングリッシュローズも やはり、ネーミングに惹かれて選びました。
ウィリアムモーリス
ウィリアムモーリスは
イギリスの詩人でもあり、ステキな壁紙のデザインでも有名です。
かなり悩みまして、こちらにしました。
ですが、もうすでに3本目のバラをどうしようか?と悩み始めております(笑)
イングリッシュローズも次々咲き始め、
咲いたものからお嫁に行かれます(笑)
もう少し、私も見ていたい気持ちもあるので、残念です(笑)
イングリッシュローズは裸苗で仕入れ、こちらで鉢に植え、
函館の環境に慣らしながら大きくして、良くなったものから店頭に並べます。
ほとんどバックヤードで育てている段階で、予約が入り、
5月に良くなった段階からお引渡しをしていきます。
そのため、中々お客様の目に触れることがないまま売れていくのですが、
蕾の段階まで残ったものは良い時期になりましたら、店頭に並びます。
ほとんどのお客様が、その咲きかけのお花を見ますと、
衝動買いされます(笑)
ハーブを買いに来たお客様も、ちょっと寄せ植えのお花を買い足しに来られたお客様も、
何という名前ですか?とか、丈夫なんですか?などと一切聞かず、
これ買います。とおっしゃるので、私の方がびっくりしてしまします(笑)
バラの魅力って、そのくらいの力があるのですね。
アルバイトのTさんが、うちから買ったイングリッシュローズが咲いた。ということで、
お花のおすそ分けを頂いちゃいました。
”メアリーローズ”と、”ウィンチェスターキャシードラル”
ピンクは自分には ちょっとブリブリ過ぎて恥ずかしい様な気がしていましたが、
この王道なピンクとホワイトの組み合わせを見ましたら、
あまりの可愛らしさに、心のトキメキ感が止まりません(笑)
ウィンチェスターキャシードラルはメアリーローズの枝替わり品種で、
イギリスの有名な大聖堂、ウィンチェスター大聖堂から、
メアリーローズはヘンリー8世の旗艦(メアリーローズ号)から、
この2品種は兄弟みたいなもので、ピッタリの組み合わせですね。
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by solaogplanta2
| 2019-06-12 00:54
| バラ