オランダ&北欧農業視察旅行⑦
2019年 01月 22日
ノルウェーでは日曜日は10時の教会の鐘が鳴るまでは静かにお家で過ごすという事に
なっているそうで、日曜日の朝はたいへん静かです。
ほとんどのお店は閉まっています。
作曲家 エドワードグリークさんのお家を見学
グリークさんはペールギュントの”朝”が有名です。
有名な作曲家ですが、お家は森の中にあるこじんまりとした可愛らしいお家でした。
昔はブナの森で、”トロルの住む森”と言われていたので、奥さまのニーナさんが
”トロルド ハウゼン”(小悪魔の家)と命名されたそうです。
こちらがコンサートホールだったかな?
屋根の上の草がとてもステキ。
そして、この屋根のお手入れはヤギを屋根の上に乗せる事だそうです。
昔はヤギが芝刈りをしてくれたのだそうです(笑)
アトリエから見える景色が美しかったです。
まさに、あの”朝”の曲が流れてきそうです。
この森の小道を歩くのも楽しかったです。
市内に戻り、ハンザ博物館などを見学
その後、ベルゲンからオスロへ国内線で40分。
オスロはやはり都会です。今まで、森や、山や、フィヨルドの景色を見てきたので、
ちょっと驚くほどですが、
オスロといえば有名なムンク美術館へ真っ先に向かいました。
それまで、ムンクはあまり好きな画家ではありませんでした。あの”叫び”の絵がなんか。。。
ですが、この美術館を訪れて好きになりました(笑)
”叫び”も、実はスケッチなど何枚も何枚もあるのです。
しつこく何枚も何枚もある”叫び”見続けたら親近感が湧いてきました。
ムンクは度重なる家族の死を目の前にして、死に対する恐怖がすごくあったのです。
美術館自体は大変明るくモダンな作りです。
その後、ムンク美術館はノルウェー留学中も5回くらい行くことになります。
なぜか、行きたくなってしまう不思議な魅力でした(笑)
穏やかな絵もいっぱいあります。
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by solaogplanta2
| 2019-01-22 00:49
| 旅行