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パリのランジス市場①

近頃は中々行けていないのですが、ヨーロッパに出かけたら、

なるべく市場やお花屋さんを訪れるようにしています。

あまり観光名所には行きません(笑)


フランスのパリと言えば、やはりランジス市場です。

フランス最大の卸市場と言われていて、敷地内は野菜や雑貨など、

それぞれ分かれていて、やはりお花の市場は圧巻です。

オランダの市場は様々な生産者さんから集められたお花を市場でまとめて

セリをしていく(オランダはセリ下げ方式)のですが、

ランジス市場はセリ方式ではなく、それぞれの生産者さんがブースを構えて

バイヤーさんにそれぞれ販売します。

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ぐるっと見て回りますと、季節にもよると思いますが、木の枝物ばかり置いているブース、

南国風の変わった植物ばかり扱っているブース、

よくよく見ますと、同じようなお花でも取り揃えている色味に特徴があったり、

その中にちょっと個性が光るものが見つかるのが奥深いです。


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じっくりお花を見て回っていたら、何時間時間があっても足りないです(汗)

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どうしても12月や1月の冬場に行くため、お花は輸入物が多いようですが。




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こんな風に束になって販売されています。


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クリスマスローズの切り花。



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スイトピーの切り花が最高に可愛かったです。(個人的に、こういうナチュラルな切り花が好きです)


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ヒヤシンスの切り花とかね。

こういうのはすごい贅沢感。

ヒヤシンスって、1つの球根でほとんど1つのお花だから、花束にしちゃうほどのお花って、

球根何球分かな?っと考えてしまいます(笑)

ヒヤシンスは香りも良いので、ヒヤシンスが入っている花束って嬉しくなるでしょうねー。


本当にフランスはお花屋さんが多いですし、(パン屋さんとお花屋さんが異様に多い)

店先にお花が並んでいるのを眺めながら、スーパーへ買い物に行ったり、パン屋さんへ行ったり、

そして、若い子も年配の方も普通にお買い物途中に切り花を購入している姿を見かけます。

お花を買う習慣が当たり前のようにあり、街はお花があふれています。

いつもちょっと豊かな気持ちになります。







by solaogplanta2 | 2019-02-15 00:23 | 旅行

ハーブのお仕事とお庭の植物について


by solaogplanta2
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