ローズマリー
2018年 11月 13日
ローズマリーは冬にお花が咲くものが多いです。
ローズマリーは圧倒的に木立性のものの方が人気があるのですが、
実は木立性のものより、匍匐性のものの方が、よく脇芽が伸びて、丈夫です。
お花もよく咲きます。
横に広がって、場所を取るので、敬遠される方も多いですが、
収穫もしやすいですし、結構使いやすいです。
ハーブ栽培クラスの実習で、皆でローズマリーの植え込みをやりました。
基本的な植え方を知っていると、どんなものでも同じように植えられます。
「いいですか?このようにお花が咲いている時に根を切って植えるのが一番ダメです!」
「死なせる覚悟です」「一番ダメなパターンを知っておいて下さい」
と言いながら植え込みの実習(笑)
本当は春に、植えたらもっと簡単に、もっと上手に栽培できるのですが、
この時期の苗は根も巻いて固くなっています。
根を切って植えなければ根付きません。
ですが、お花が咲いている時に根を切ったり、いじると調子を崩してしまう事が多いです。
また、春なら、すぐに新しい根が伸びて、新芽も伸びますが
寒くなって、日照も短くなった冬は新しい根も出にくく、成長もゆるやかです。
新しい根がはらないと、水をやっても吸えず、葉から水分は蒸発しますので、
どんどん乾きます。根付く方が先か? 乾燥して干からびてしまうのが先か?
だから、苗を買う時には時期が大切なんです。
という事を知ってもらうための、あえての体験です(笑)
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by solaogplanta2
| 2018-11-13 00:21
| ハーブ(植物&栽培)