スペイン滞在記⑤パンプローナの牛追い祭り

ノルウェーに留学した時、初日からショックな出来事があり、

学校生活3日目には辞めたいと思いましたが、

ノルウェー留学の時の話はコチラ→ ノルウェー留学の話

スペインでは 語学学校生活3日目の授業が終わったところで、

韓国人のクラスメイト、ジョーが(まだその時名前も把握できていない段階でしたが)

「パンプローナのお祭りに一緒に行こうよ」「ケイコと一緒に絶対行きたいの」

と私に言いました。

まだ、話したこともなく、いったいこの子は何言ってるんだ?なぜ私が?くらいな気持ちで、

最初は消極的でしたが、「周りの皆が絶対に行った方が良いよ。」と言うので、

誘われるまま行くことになりました。

パンプローナがマドリードではなく、バスに乗って出かけなければいけない事も、

1泊2日で行くことも当日まで把握できていませんでした(笑)


スペインの北に位置するパンプローナでは毎年夏に行われる牛追い祭りが有名です。

狭い路地に闘牛の牛たちを走らせて、それを人間が追いかける。というお祭りです。

その牛追い祭りに向けて、海外からも、もちろんスペイン国内から、どっと観光客が集まります。


マドリードからのバスは何台も臨時でありましたが、どれも激混みでした。

パンプローナに着きますと、ジョーがお祭りは明日だ。と言い、ホテルは高いからとっていない。

だから徹夜で、お祭りまで時間をつぶすんだ。と言うので、えー!?と思いましたが(汗)

街は全員そんな人ばかりでしたので、レストラン、カフェ、バール、

どこもかしこも夜通しやっていて、

公園は大勢の人が音楽をかけて、踊ったり、屋台の食べ物を食べたり、

そこいらじゅうで、お酒を飲んで、よっぱらって、バカ騒ぎをしている人たちばかりでした。

パンプローナは牛追い祭りのためにあるような町で、

町の人達はとてもお祭りの事を誇りに思っているようでした。

カフェやお店に入ると、そこのオーナーさんが、必ず牛追い祭りで負傷した武勇伝を語ります。

腕や頭にできた傷を見せてくれたり、牛にやられて、指が無くなったことを説明してくれました。


いやはや。。。


夜通し、町を歩き回り、疲れてくると、お店に入って飲み物を飲んで、

周りの知らない人立ち同士でおしゃべりして、また分かれて、

日本人の旅行者にも出会って、3人で行動することになって、増々浮かれ、

気が付けば牛追い祭りの始まる朝になっていました。

このために前日入りしたのに、牛がスタートするギリギリに駆けつけました。

案の定、道の周りは人で埋め尽くされ、全然見えません。

ここまで来たのだから、牛に追いかけられよう!

と思ったのですが、すでに道の周りは柵で囲われて、中に入れなくなっていました。


牛追い祭りは牛を人間が追いかけるのではなく、ものすごく興奮して駆け抜けていく牛に

追いかけられる感じなのです(汗)

そのため、牛の角で引っかけられて、負傷したり、転んでけがしたりするのです。


我々何をやっているのか。。。という感じでしたが、

人ごみの中で、何とか牛が走っていく姿は見ました。。。(汗)


徹夜明けのため、とにかく眠いのと、疲れたので、早く帰りたかったのですが、

帰りのバスのチケットを買っていなかった。という驚愕の事実を知り、

(すべて人任せにした私が悪いのですが)

帰る人々で激混みのバスセンターで何とか帰りのチケットをゲットして、

マドリードに戻ったのは夜遅く。

いやー、疲れましたが、すごく楽しいお祭りでした。

夜が楽しいので、ぜひホテルはとらず、夜通し騒いで頂けたら(笑)


白い服に赤いスカーフがお決まりのスタイルです。




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この赤いスカーフは売ってます。


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街中人だらけ。

前を歩いている後ろ姿の女の子がジョー。

その隣の男の子がパンプローナで出会った旅行者の日本人の男の子。



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白い服の事を知らなかったのですが、奇遇にも白い服で行ってました(笑)よかった。



この旅行で、実は大喧嘩して、(疲れやなにかもあって)仲直りして、

そして、ジョーとは大の仲良しになりました。

それ以来、毎日毎日学校帰りは一緒に過ごし、週末もプールに行ったり、お互いの家を行き来して

ほぼ、1ヵ月一緒に過ごす事になりました。

喧嘩も出来るほど、お互い何でも言い合って、怒られたり、怒ったり(笑)

すごく楽しかったです。











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by solaogplanta2 | 2018-09-05 00:20 | スペイン | Comments(0)

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