スペイン滞在記⑪スペインの外食
2018年 12月 30日
日本ではほとんど外食をしない私も、スペインではものすごく外食する機会が
多かったです。
どのお店に行っても、美味しかったです。
近所の定食屋さんみたいな庶民的なレストランのランチは
安くて美味しかったので、よく行きました。
ランチの定食は日替わりで、
前菜は サラダや、軽いおかず
メインで、お肉やお魚などから
そして、もう一品のメイン、
デザート
それぞれ3~5種類くらいの中から、好きなお料理を選び、
小食な人は前菜とメイン1品、デザート。
いっぱい食べたい人は前菜と、メイン2品と、デザートを選びます。
これにパンと食後の飲み物が付きました。
そして、必ず、この中にベジタリアンな私も食べられる組み合わせがありました。
サラダとトマトソースのパスタとか、お芋のオムレツとパエリアとか、
何回も行きましたが、日替わり定食で1回も食べれない組み合わせしか
なかったことはありませんでした。
職場の近くにすごく美味しいパエリアのお店があり、皆でよく食べに行きました。
中に入ると、パティオがあって、そこでパエリアを食べるのですが、
最初にパンと、ニンニクと、半分に切ったトマトのお皿がドーンと運ばれてきます。
このパンに生のニンニクを塗り込んで、熟れたトマトをパンに押し付けながら塗り、
その上にオリーブオイルをタラリとかけて、食べるのですが、
この美味しさっといったら。。。表現出来かねます(笑)
イケナイ、イケナイ。この後、美味しいパエリアだから。と思っても止まらなくなります。
その後、ドーンと大きなパエリア鍋でパエリアがやってきます。
濃厚な出汁がしっかりとご飯に浸み込んで、かみしめるほど、旨さが口の中に広がります。
お腹いっぱいでも食べられるほど格別の美味しさで、未だにここのパエリアの感動は
忘れられないです。
(パエリアも野菜のみや、シーフード、豚肉など、色々選べました)
スペイン料理も美味しいですが、イタリアンや、メキシコ料理、インドのカレー屋さん、
何でもありましたけど、どれも美味しかったです。
国際色豊かなグループ10人くらいで、ご飯を食べに行くと、メニュー決めの時に、
私もそれで。というのは無くて、皆が「私は魚が食べれない」「僕はベジタリアンで」
「僕はチキンしか食べない」「私はサラダはノードレッシングで」
「このお料理にチーズ入ってますか?あ、じゃあそれで」と、一人一人が
いちいちそれぞれの食の好みでメニューをオーダーするので、
偏食の私でも、スミマセンがお肉は食べられないんで、あ、お魚も。。。などと
周りを気にすることなく好きなものを注文できるのが、すごく気分的に楽でした。
また、ベジタリアンメニューは必ずどのお店にもありました。
ですから、うっかり入っちゃったけど、食べられるものが1つもない。
なんていう事は一度もなかったですし、大いばりで、ベジタリアンで!と言えるのが良かったです。
(ベジタリアンではないのですが、一番スムーズに話が進むので)
今思い出しても、食べる所は本当にいっぱいあったな。
そして、私もよく食べたなー。と思います。
ちょっと郊外の日曜日のカフェ。
みんな外でお茶するのが好きです(笑)
テラスの所のテーブルクロスをしている所はお食事の人たちで、
広場のテーブルの人たちはお茶してる人たち。
どこへいっても、こんな広場や公園を見つけると、周りにぐるっとカフェやレストランがあります。
いつでも休憩OKでした(笑)
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by solaogplanta2
| 2018-12-30 00:29
| スペイン