スペイン滞在記②スペインの暑さ

スペインの夏は本当驚くほど暑かったです。

毎日40℃越えの気温で、道路に電光掲示板の気温計が設置してあるのですが、

３９，９℃までしか表示されないので、

日中はいつも「あー、きっと40℃越えなんだろうな？でも知らない方が幸せだな」と

思いながら歩いていました。

朝学校に向かう9時頃はまだ涼しく快適ですが、

学校が終わって、家に帰る12時すぎは最も暑さがピークな時間だったと思います。

とにかく日向は暑いのではなく、痛いので歩けませんでした。

日差しがちょくであたりますと、肌が焦げそうなほどでしたが、

日陰を歩くと、まだ少しましでした。

スペインは気温は高いのですが、湿度が低いので、汗も吹き出しませんし、

家の中に入りますと、ひんやりして、クーラーや、扇風機さえも必要ありませんでした。

ちなみに、スペインのアパートは窓が南向きは不人気で、北側や、東側の方が

お値段も若干高めになります。

アパートは基本、レンガや石造りですので、本当に快適でした。

12時から15時頃まではとても外に出る気にはなれませんでした。

語学学校は18時からでしたので、17時半頃外に出ると、大体39℃くらい。

日差しの強さは控えめになっています。

授業が終わった19時頃になると、暑さも、やっと少し落ち着いて、

友達と、外をブラブラするのも辛くない程度になります。

マックでおしゃべりして、じゃあ、そろそろ帰るかー。また明日！

となるのが22時頃。

夏のヨーロッパは日が長く、22時頃まで広間のような明るさです。

やっと、日が傾き、夕焼けの時刻でも気温は3０℃以上ありました。

スペインのデパートや大きなお店は大体22時までオープンしています。

家に帰って、22時半、夕ご飯を作って食べて、シャワーを浴びて、

やれやれそろそろ寝ようかな。と思った0時頃、ピンポーンとチャイムが鳴って、

マリッサたちが「アイスでも食べに行きましょう」とお誘いにきます。

近所のハーゲンダッツカフェへ。気温は30℃位で、気持ち良い夏の夜です。

スペインの夜は０時から始まります。

ちょっとお出かけするのも、映画に行くのも、パーティーに出かけるのも、

夕食後の0時くらいからがお決まりでした。

そのため、スペインで私は毎日お昼寝をすることになるのでした。

スペイン人ってタフ。

マドリードのレティーロ公園。

レティーロ公園の噴水。

街なかにある、とても広ーい公園です。

お休みになると、みんな良く行きました。散歩したり、ピクニックしたリ。

緑もいっぱいで、とても素敵な公園です。

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