初めての海外旅行①初めての国際線

海外生活経験がありますので、よく英語やスペイン語がペラペラなんだろう。

と思って頂けるのですが、全くです(汗)

あれだけ海外へ出かけ、旅をして、ノルウェーやスペインに滞在したのに

語学が全く上達しません(涙)


元々、語学のセンスが欠如しております(笑)

英語は中学1年生の1学期の、This is a pen. からつまずきました。

高校受験は英語で平均点を大幅にさげてしまいましたため、志望校に行けず、

高校では英語の成績のせいで毎回留年の危機でした。

だからといって、ちっとも平気でした。

一生海外に行くことは無いと思いましたし、

テレビで見る、日本以外の国はテレビの世界のもので、

自分の人生には無い物でした。


そんな海外にも外国語にも無縁な人間が

なぜ、このような事になったかといいますと。

きっかけがありました。


専門学校の時の親友が卒業後、アメリカのフロリダにある研究所に就職しました。

その当時、親友のそんな快挙にも、羨ましいとか、ステキとも思わず、

へー、頑張ってー。と思っていました(汗)


ある日、ホームシックになった親友から国際電話がかかってきました。

親友の一大事です、来て。と言われたら、行かないわけにはいきません。

専門学校時代は本当に何から何まで世話になりっぱなしでした。

お金が無くなると、家に泊めてもらい、ご飯もご馳走になり、

寝坊して遅刻ばかりする私のために、欠席した授業を記録して、

あと1回欠席したら単位落とすからと、遅刻しないようモーニングコールを

かけてくれるような親友でした。

今返さずに、恩をいつ返すの?くらいの気持ちで、親友のいるフロリダへ向かう事になりました。


とにかく初めての海外です。何もかも分かりませんし、英語が全く出来ない状況でした。


フロリダのタンパという空港まで行けば、親友が迎えに来てくれることになっていました。

格安のチケットで行くため、ロサンゼルスで飛行機を乗り換えてタンパに行くのですが、

初めての英語の話せない人間がアメリカで乗り換えなんて出来るのですか?と

旅行会社の人に何度も確認しましたが、空港だから大丈夫ですよ。

降りたら、案内だっていっぱいありますし、分からなかったら係の人にチケットを見せて

聞けばいいです。と超簡単な風に言われていましたが。。。


ロサンゼルスの空港に降り、何でも慣れないので、もたくそやって、

やっとロビーにやってきたら、誰もいない閑散とした中、私のスーツケースだけ

荷物のベルトコンベアーに乗って、グルグル回っていました。

辺りを見回しても係の人どころか、旅行客も誰もいないのです。

あれだけ飛行機の中にいた乗客も一人もいません。




きっとどこかにタンパ行きの案内がでているかと思ったのですが、

どんな案内掲示板も見当たらず、誰か来るのをじっと待って見ましたが

早朝に着いたため、誰も通りがかりません。

30分以上悩んだ挙句、仕方なく、出口から出てみましたら、

パームツリーが立ち並ぶ、普通に車が走っている道路でした。

これにはびっくりしました。

この建物から出たら、道路。

とても、タンパ行きの飛行機に乗れる方向ではない。と確信し、

また出口から建物の中に戻りました。

建物の中を見て回っても、どこかへ行くドアが見つかりません。

仕方なく、また外に出てみるけれど、道路しか見えず、中に入る。

これを永遠と5回くらい繰り返したところで、


「あっ、お先にどうぞ」とドアを開けてくれた人がいて、びっくりしました。

この建物で、初めて出会った人でした。

この愛想のよいアメリカ人の男性は続けて、何か話しかけてくれましたが

その当時の私には全く理解できませんでした。

きっと、どちらまで行かれるんですか?と聞かれたのではないかと思います。

理解できないので、黙っていると、この方はそんなことちっとも気にしないで、

続けて、また何か話しましたが、それも分かりませんで、

その次にやっとUSエアーという単語にハッとしました。

私が乗るの飛行機もUSエアーだったからです。

そのハッとした私の顔を見て、あなたもUSエアーなんですね?

とか言ってくれたと思いますが、全く理解できないうえに非常にテンパッていますので、

その言葉に返事もせず、

ただ、私はこの人に付いていけばUSエアーの搭乗口には行けるに違いない

という思いで、この方が「では一緒に」などと誘ってくれてはいなかったと思いますが、

無言でこの人の後をついていきました。

すると、あの私が何度も見て、道路は違う。と思っていた道路に立ち、

そこへやってきたバスに乗ったのです。

まさかバスで移動するとは 夢にも思いもしませんでした。

この人に出会わなかったら一生ここから先に行けなかったと思います。


日本から乗ってきた飛行機は大韓航空で、ロサンゼルスからはUSエアーに

乗り換えるということで、国際線と、国内線も違いますし、航空会社も違いますので、

ターミナルが違って当然ですし、今では分かりますが、あの時は案内表示に従って

通路を歩いたら行けると思っていたのです(汗)


USエアーのカウンターで、アメリカ人の男性は

後ろから無言で付いてきた私の分の搭乗手続きもやってくれました。

この頃にはきっと、こいつは何も出来ないだろうな。ということが

この方にも分かったのだと思います(笑)


無事、搭乗手続きも出来て、ホッとして待合室に座ってみて、

改めてチケットを見ますと、私の乗る飛行機の出発まで5時間もありました。


旅行会社の人が どんなに迷っても、間違えても乗り遅れないように

余裕を持った乗り換えにしておきましたと言った言葉を思い出しました。

5時間あっても、ウロウロして、うっかり迷って乗り遅れたら

もう一生どこへも行かれないし、日本にも帰れないかもしれないので、

5時間ずーっと待合室の椅子に座っていました。


やっと搭乗時間になるころやってきた、中国人のビジネスマン風の男性が

話しかけてくれましたが、やっぱりわかりませんでした。

きっと、やっぱりどちらまで?と聞いて下さったのだと思いますが(笑)

すると、男性がは「私はタンパまで行くんですよ。」と言ったのだと思います。

私はまた、そのタンパ。という単語に反応しました。

その反応を見て、あなたもタンパなのですね。とうなずきました。

その何気ないやりとりが私を救いました。

早朝について、空港で5時間過ごし、日本を出発してから、

もう何時間、何日経っているのか分かりませんが、

やれやれやっと、目的地に行ける事にホッとして、飛行機の中ではグーグー寝て、

飛行機が着陸した事で目を覚ましました。

サッと立ち上がりましたが、周りの人は皆さん座ったままです。

着いたと思ったけれど、何だ違うのか。燃料の補充か何かで立ち寄っただけなのかな?

と、また座り直してのんびりしていましたら、

後ろから、あの中国人のビジネスマンが歩いてきて、

「あれ?タンパじゃなかったの?」というような事を言いました。

ハッとして、大急ぎで脱いでた靴を履き、荷物をまとめ、

係の方が、ドアを閉めようとしている所へ走っていって、大慌てで降りました。


最後の最後でゲートから出てきた私を見つけた親友は

「乗り遅れたのかと思ったよ」と言いました。

この飛行機、タンパを経由してディズニーワールドのあるオーランドへ行く便でした。


中国人のビジネスマンと話をしていなかったら、みんなと一緒にオーランドまで行って、

その後どうなったのか。考えるのが怖いです。



私の初めての海外旅行はこんな形でのスタートでした(笑)


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フロリダのミスタードーナツ。

学生時代はミスドでバイトしていましたので、感激しました。

ドーナツも同じでした。


それにしても、写真の雰囲気が古い。


















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by solaogplanta2 | 2018-10-17 00:55 | 旅行 | Comments(0)

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