イモージェン
2018年 06月 22日
イングリッシュローズのイモージェン。
レモンイエローという事ですが、咲きかけはクリーム色に近い色です。
黄色のバラをお探しのお客様は白。とおっしゃいますし、
白バラをお探しのお客様は黄色。とおっしゃいます。。。(笑)
白系なのか、黄色系なのか微妙な色ですが、
最後の方になりますと、中心の部分がレモン色になっていて、
このお花の形が、すごく可愛らしいです。
香りも瑞々しい爽やかな香りです。
今年入荷したイングリッシュローズの苗は近年まれにみる良い株でした。
裸苗といって、ポットに入っていない根っこが丸見えの状態で入荷したものを
こちらでポットに植えて、函館の気候に慣らしながら、大きくしたものを販売しているのですが、
ポットに収まらないほど勢いのある根っこでした。
これは!っと思っていましたが、やっぱりよく育ちました。
そして、土も、ものすごく良い土を使いましたし、菌根菌も入れて植えております。
バラ苗は置く場所が無いため、様々な場所で世話をしながら管理しております。
お花が咲く頃には店頭に並べるのですが、
イングリッシュローズの苗は 店頭に並べる前から、売れていきます。
今年入荷した苗は このイモージェンで最後となりました。
2016-2017年度の新品種でしたので、
お花が見れて、とても嬉しいです。
アルバイトのSさんと二人、毎日毎日眺めております(笑)
イモージェンは ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「シンベリン」に登場する
ヒロインの名前で、シェイクスピアの死後400年を記念して名付けられたそうです。
それを聞いてしまいますと、昨年植えたデスデモーナの横に植えてみたくなります。
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by solaogplanta2
| 2018-06-22 00:38
| バラ