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草花系の寄せ植えも

昨日、栄養系の寄せ植えはお花を取ってから植えると、早く大きくなりますと

書きましたが、

実はどんなお花も、お花を取って、植えこんだ方が、早く根付きます。


春の寄せ植えは 大体蕾や、お花が咲いた状態の株を植えこんで作りますが、

2週間くらいたっても、あまり根付いていないことが多いです。

オステオスペルマムも、フレンチラベンダーも、

ちっとも変化がないので解体してみますと、

植え込んだ時のまま、コロンっと出てきます(汗)


では、いつ根が伸びてくるのか?と言いますと、

その咲いていたお花が一回終わってからです。


植えこんで、2~3週間くらいたちますと、咲いていたお花が終わって、

蕾も咲き終わって、1回休憩となります。

メインのお花が無くなって、ちょっと寂しい寄せ植えになってしまうのですが(汗)

今まで、お花を咲かせるために上がっていたエネルギーが、下に降りてきます。

葉っぱで作られる栄養も、お花が無いと、自分の体を大きくするために使われます。


お花が無くなりますと、ちょっと気持ちが向かず、あまり目に触れないところに

ついつい置きがちです。

雨が降っても、まあいいか?と、そのままにしてしまいますし。。。(笑)


その間に、根がぐんぐん伸びて、根がしっかりはるので、栄養や水も、よく吸って、

二まわりくらい大きくなっています。


草花系の寄せ植えも_b0378101_21400155.jpg


草花系の寄せ植えも_b0378101_21402123.jpg




雨が降っても出しっぱなしでしたため、ちょっと垂れ気味ですが(笑)

2回目のお花は花付きもよく、かなりモリモリになります。



ちなみに、サルビアセンセーションの蕾も取って、鉢に植えこみ。

草花系の寄せ植えも_b0378101_23332380.jpg


宿根草も、お花が咲いたものから売れていきますが、

私はお庭に植える時に、もしお花がさいていましたら、お花を取ってから植えます。

速やかに根付いて、土壌の水分や空気を吸えるようになることが、とっても重要なので(笑)



植え付けの時に起こりやすい不調や、雨や、太陽が照り過ぎてなどのお天気によるトラブルなんかも

ずいぶん軽減されます。

そして、たくさん根がはれると、それだけたくさんの水や、肥料を吸収できますので、

株は大きくなって、お花もたくさん咲けるようになります。

丈夫に育った株は何度も切り戻しをしても、また咲いてくれるようになります。



ぜひ一度、やってみて下さい(笑)










by solaogplanta2 | 2018-05-30 00:56 | 園芸&栽培方法

ハーブのお仕事とお庭の植物について


by solaogplanta2
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