いつもの年より、ずーっと遅いです。
2018年 03月 04日
お庭の様子はですねー、
まったく行けない状況です(汗)
遠くにムシロで囲いをしたローズマリーの支柱がちょっぴり見えます。
今年はすっぽりと雪の中に埋まってしまっています。
(むしろ(ダジャレではありません)、その方が安全かもしれません)
いつもは 函館は1月の末頃には ほとんど雪が融けてしまうのですが、
ハウスにも今のところ行かれません(笑)
本来、タネの販売は1月からスタートします。
気の早いお客様は1月上旬頃から新ダネを買いに来ます。
2月がピークで、タネを買いに来る常連のお客様方で、大賑わいの店内なのですが、
今年はまったくです(泣)
誰も来ない。
3月になりますと、タネの販売も一段落して、売り切れても
追加注文せずに販売終了になり、品数もどんどん減っていくのが通常です。
4月になると、タネの品揃えも3分の1くらいになってしまいます。
まだ、だあれも買いに来ていないうちから、3月に入ってしまいましたので、
母がもういつもの感覚で、仕入れるタネをセーブしだしました(汗)
「エ!?いや、まだ始まってもいないですから。。。」
体内時計で動いている両親はどんな時も、いつもの感覚、いつもの動きです(笑)
それでも、お天気の悪い中、タネを買いに来たお客様方の懐かしいお顔を見て、
嬉しい気持ちになります。
「今年はトマト何にする?」 「ニンジンもカラフルなのにする?」
「ズッキーニもやる?」 「白ナス?あるよ。」
(大体いつも、こういう会話です(笑))
こんなやりとりを楽しみながら、昨年の直売場での売れ行きや
畑の様子や、体の具合を心配したり、家族のお話を聞いたりします。
函館に戻ってきたばかりの頃、初めての接客で、
「どういったものをお探しですか?」「ニンジンでしたら、こちらにございます」
「少々お待ちくださいませ」「はい、その様なものです」
という受け答えをしましたら、
おばあさんに「何しゃべってんだか、分かんねー!!」と、函館弁で一喝され(笑)
どんな風に言ったら受け入れてもらえるのか、ずーっと観察して、
接客をこちら流に切り替えてきました(笑)
初対面なのに、ずーっと昔からの知り合いみたいな感じでいくと良いのかな?
というのが私の感覚です(笑)
(基本、タメぐち(笑))
昔は函館流と、一般的接客を上手く使い分けていたのですが、
函館在住歴15年に(生まれも育ちも函館でしたけど)なりましたら、
いつでも函館流になってしまいました(怖)
時々、エ!?知り合いでしたっけ?みたいな顔で、ひかれることあります(汗)
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by solaogplanta2
| 2018-03-04 00:48
| 日々の事