イスラエル旅行⑤死海とお塩
2018年 02月 24日
この旅で、一番楽しみにしていたのは死海です。
あの、浮かびながら新聞を読める死海。ぜひ、体験してみたかったです。
エルサレムからバスに乗って移動。
ちょっとウトウトして、ハッと気が付いたら、景色が変わっていました。
一面、砂の山々が連なっている肌色の景色でした。
ぼんやりモヤがかかった死海が現われました。


早速水着に着替えて、死海の中へ。
塩分濃度が非常に高いので、誰でも簡単に浮いちゃうのですが、
新聞を読むにはバランスが難しいという事が分かりました。
塩分濃度が高いので、海水が目に入ったら大変な事になる。
というガイドさんの脅しで、我々もおっかなびっくりです。
私など、体幹がまったく鍛えられていませんので、足の着く浅瀬で、
一瞬バランスを取れたくらいです(汗)

とても上手に出来ていたおじさん。
その日は死海の近くにあるキブツに宿泊。
キブツはイスラエルにある独自の文化で営まれている農業共同体です。
ここで、農業をし、集団生活をしている組織です。
様々な国からボランティアで来ている人たちも大勢いて、
食堂での夕食はとってもインターナショナルな雰囲気でした。
世界各国から集まるボランティアの人たちはキブツで、労働する代わりに
泊まるところと、食事が支給されます。
我々はその宿泊施設にお金を払って宿泊しましたが、
お風呂もテレビもある快適な宿泊施設でした。
死海もエリアによって雰囲気がずいぶん違いました。
最初は人も少なく、小さな着替えるための小屋があるだけのところでしたが、
翌日に訪れたエン・ポケックは どこにこんな人がいたのですか?と
いうほどのリゾートエリア。
大きなホテルが立ち並び、活気がありました。
こちらの方が温度も暖かく、みんなが楽しそうに浮いていました(笑)

死海のお塩や泥を売るお店などもあり、大興奮でした。
死海は皮膚炎やリウマチに良いということで、ヨーロッパ各地からも大勢の人が
訪れるようです。
ここで、どれだけのお塩と泥を買ったでしょうか?
AHAVAという死海のブランドが有名でした。
このお塩をお風呂に入れて入浴すると、ミネラルたっぷりで、
お肌がツルツルになるということで、日本の実家にも送りましたが、
ノルウェーの後、そのままスペイン滞在になってしまったため、
結局一度も体験できないままでした。
泥パックもしてみたかったです。。。
死海の近くにある要塞の遺跡、マサダ。
ここもユダヤの歴史の中で重要な遺跡で、2001年に世界遺産となっています。
ロープウェーで上ります。

その展望台から見た、景色。
遠くに死海が見えます。
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by solaogplanta2
| 2018-02-24 00:36
| 旅行