イスラエル旅行②キリストゆかりの地
2018年 02月 21日
エルサレムの街は歴史的な建物や教会などが多い、旧市街と
現代風な新市街で、印象がとても大きく変わる街でした。
また、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、という宗教も混在する独特な雰囲気でした。
団体行動での観光はキリストゆかりの地を訪れる。
というのがメインテーマだったように思います。
ノルウェーの国民の8割がたはプロテスタントで、
学校でも、毎朝、集会室でお祈りの時間みたいなものがありました。
食事の前にお祈りの歌を歌いましたし、宗教の授業もありました。
時々牧師様が来られて、お説教を聞いたりしましたが
牧師様もジーパンにセーターで、ギターを弾きながら、歌を歌う
なんて感じのカジュアルスタイルで、
私の中の厳粛なキリスト教のイメージとはずいぶん違っていました。
時期的にミレニアムの前の1999年という節目に
キリストの地を訪ねるというのも意味があったのかもしれません。
オリーブ山からの旧市街の景色
主の泣かれた教会
イエスがオリーブ山からエルサレムの街を見ながら、その行く末を案じ、涙を流したという
聖書の記述に基づいて建てられた教会。
涙の形を象った建物ということで、屋根のフォルムがとても印象的でした。
万国民の教会
イエスが最後の夜を苦悶しつつ祈って過ごした場所に建てられた教会。
モザイク画と、ステンドグラスがすごくキレイで、
このステンドグラスばかり撮っていました。
シオンの丘にある ユダの裏切りによって捕らえられたイエスが夜を明かした牢獄が
あった場所とされる、鶏鳴教会
天井のステンドグラスが印象的でした。
私の旅日記には ”風見鶏が乗っているとてもきれいな教会。ステンドグラスも素晴らしい。
鍾乳洞のような地下もあった。”と書かれてありましたが、
そこが大事なイエスが夜を明かしたとされる牢獄だったのではないでしょうか。。。
ゴルゴダの丘に建つ、聖墳墓教会
イエスキリストが十字架にかけられ、埋葬のため、横たえられたと言われる石が祭られています。
ベツレヘムのイエスが生まれたとされる場所に建てられた生誕教会、
ここはやはりマリア様が多かった。
生誕教会、降誕教会とも言うそうです。こちらは2012年に世界文化遺産に登録されました。
そして、エジプトのシナイ半島にあるセントカタリナ修道院なども訪れ、
かなり充実した観光でした。
ただ、説明は全て後付けです。
ノルウェーのガイドさんが、びっちり案内して下さったのですが、
ノルウェー語が全く分からなかったため、どこを訪れているのか、
どういうゆかりなのかも、何が重要で、何を見るのかも当時は分かっておらず(汗)
写真をたよりにまとめました。
もっとキリストや、キリスト教の事を知ってから訪れたかったです。
せめて、今なら、スマホがあるので、スマホで検索しながら
見学できたかもしれませんね(涙)
今さらながら、ずいぶん良い所を見せてもらっていたんだなー。と
思いながら振り返っています。
また、写真がイマイチ(汗)
肝心な部分を撮っていませんし、何かのアップが多すぎて、
何なのか分からず。
この時は絵を描くための、模様や色が気になっていたようで、
土と石の組み合わせや、ランプの模様、壁のレンガの連なりみたいなものが
たくさん写真におさめられていました。
建物の中は暗いので、ピンボケ写真ばかりで、何やってんだ。と言いたい。
現像するまで確認できないフィルムの時代の切なさです(笑)
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by solaogplanta2
| 2018-02-21 00:30
| 旅行