花の妖精シリーズ
2017年 12月 27日
また一つ、私の花の妖精シリーズが増えました。
もう、本当にありがとうございます!!
花の妖精が好きだと、皆さんが知って下さって、新しい情報を教えてもらったり、
頂くことも多いです(感謝)
ポケットサイズのコチラの花の妖精は表紙の切り絵の装丁がまた美しいです。

花の妖精の冬を選んで下さいました。
その時、頂いた言葉が大変嬉しかったです。
私はハーブをはじめ、お花も、植物全般好きですが、
お花が咲いているキレイな時だけ好きなのではありません。
まだ春の始まったばかりの頃の柔らかな日差しで、土が緩んで、緑の芽が伸びてきたところや、
毎日毎日成長して、花芽がついて、蕾が膨らんでいく様子を毎日見るのも、
そして、今年初めてのお花が咲いた瞬間を誰よりも先に見つけられた時なども
そりゃあ嬉しいですし、好きな事ですが、
その花が枯れて、タネが付く様子や、枯れた枝の後にびっちりと冬越し用の芽が付いているのも
秋が深まって、葉の色が紅葉したり、シルバーがかったり変化するのも、
霜が降りてからも1輪お花が咲いているのを見ることも、
そして、雪をかぶったお庭の枯れたハーブを見ることも同じように好きなのです。
どの姿も美しくて、自然な生きている姿です。
また、同じように園芸作業の手間がかかる部分や、面倒くさい所も好きです。
神経質な植物の世話を焼く時も「もう!面倒くさいなー!」とも思いますが、
「でもいいよ」と思います。
面倒くさいなんて思わないようにしよう。という事ではなく、面倒くさいけど良いよ。です(笑)
葉っぱが虫だらけになっている様子も、こじけた(函館弁)姿も、
数年かけた長い年月の中で、あってもいいではないですか。
根付くのに時間がかかることも、雑草が生えている事さえも、
何か必要な事だったり、大事な過程かもしれません。
きれいに整えられたガーデンや、配色などをデザインされた美しさも、
もちろん素晴らしくて、うっとりしますが、
私は植えた植物が好きなように成長して、自由に楽しんでいる姿を見ると、
心が開けていくような気分になって、嬉しくなるのです。
そこには(自由さの中には)絶対全部含まれていると思うのです。
そういう感覚を感じ取って下さった私の大好きな方が、きっと冬も好きでしょう?と
選んで下さいました。

ごぼうの妖精!
可愛すぎます(笑)
心が透きとおるような清々しさです。
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by solaogplanta2
| 2017-12-27 00:14
| 本と音楽