八ヶ岳周辺の美術館
2017年 10月 28日
長野県の茅野市から安曇野あたりを回ってきたのですが、
小さな美術館がたくさんありました。

林の中にあった小さな絵本美術館。
小さな小学校の校舎のようなたたずまいで、靴を玄関で脱いであがります。
絵本の原画が展示されていて、期間ごとに作者さんが変わるようでした。
原画で見ると、やはり印刷の平面のものと違って、絵の具の塗り方が見えたり、
力があって、心に響きますね。
「空より地面の方が大事」なんて、編集の際の支持が書いてあったりして、面白かったです。
原画の下には絵本が置いてあって、見比べながら見ることが出来ます。
お子さんと一緒に本が読めるように、図書館コーナーがあったり、
絵本の販売もしていました。

周りには何もなし。。。(汗)
行きも帰りも同じバスの運転手さんでした(笑)
安曇野にある、いわさきちひろ美術館は立派でした。

いわさきちひろさんの絵は大好きでしたので、本物を見ることができて嬉しかったです。
あんなに若く亡くなられていたなんて知りませんでした。52歳。

建物も木のぬくもりが落ち着きますし、窓が大きくとられていて自然の中にマッチしていました。

ブルーサルビアがたくさん植えてありました。
美術館のショップも充実。
本もたくさんありましたし、ポストカードや、クリアファイルなどをお買い物(笑)
3時間も滞在し、大満足で大きな荷物を抱えて、バス停でバスをまっていましたが、
一向に来る気配がなく、心配になって、電話をかけたら、平日は運休日でした(涙)
慌てて、閉館間際の美術館に戻って、バスが運休なんですね。と言いましたら、
そうなんです。と指さして下さった、バスの時刻表や、受付のすぐ横にも
本日はバスはありません。の文字(驚)
こんなに注意喚起して下さっていたのに、なぜ気が付かなかったのでしょう?(涙)
周遊バスの500円で乗れると思っていたのに、タクシーに乗ることになり、
細かいお金が1900円くらいしかなく、
宿泊場所までいくらかかるのかドキドキしましたが、
そのことを話したら、途中でメーターを倒して走って下さって、
「これなら足りるでしょう?」と、1760円でやってくれました。
そして笑顔で帰っていった。
すごく親切な運転手さんでした。(感謝)
この美術館の側の公園にはあの窓際のトットちゃんの電車の学校も再現されています。
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by solaogplanta2
| 2017-10-28 00:51
| 旅行