雨があがって、病気が増えています
2018年 07月 17日
2週間以上も続いた長雨が終わり、少しホッとしたところですが、
一気に病気が蔓延してきました。
野菜のお客様も、バラのお客様も、お花のお客様も、
皆さん、うどん粉病や、黒星病や、ベト病や。。。
様々な病気のご相談に来られています(汗)
あれだけ雨が続き、その後気温が上がって、湿度も高いのですから、
もう、そりゃそうでしょう!と思います。
私も、お店のバラ苗に薬もかけずにほったらかしで、ずーっと栽培してきました。
今まで、まったく問題なしだったのですが、
雨があがって2日くらいで、一気に黒星病まみれになって驚きました(笑)
雨が降り続けている間は菌やカビも流れてしまいますし、
アブラムシなども活動が抑えられているのですが、
雨が止むと、一気に増えますし、広がっていきます。
ぜひ、雨が止んで、乾いたタイミングでお薬をかけておいて下さい。
殺菌剤などのお薬も、スプレー式のそのままかける手軽なタイプもありますし、
粉末や液体を水で薄めて作るものもあります。
また、お薬を使いたくない場合は食品成分のものもありますし、
逆に植物の免疫力を高めながら病気に打ち勝つようにというハーブ系のものもあります。
私は有機の雫の原液をメインに色々調合して、水で薄めて、スプレーしております。
雨は上がりましても、スキっとこないムシムシお天気ですので、色々大変ですが、
皆様、庭仕事もあまり根を詰めずに、ほどほどで。
くれぐれも熱中症にお気を付けくださいませ。
その中で、まったく病気など、どこ吹く風なバラもあるので、
病気に強い人は本当に強いです(笑)
コルデス社の ラリッサ バルコニア、すごく発色の良いピンク。
鉢植え栽培向きということで、コンパクトです。
当店ではもうドイツのコルデス社のバラと、
デビットオースチンのイングリッシュローズのみの取り扱いで良いか。
と思うほど、このバラメインでやっております(笑)
だって、病気に強いんですもの。
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by solaogplanta2
| 2018-07-17 00:20
| 園芸&栽培方法