ヨーロッパの図像 花の美術と物語
2018年 03月 08日
また一つステキな本を見つけました。
ヨーロッパの図像 花の美術と物語 海野弘 著
絵画の中に描かれているお花や、女性の衣装の中の花模様、
壁紙の中の花柄、
とにかくお花だらけの本です。
圧巻はボタニカルアートのページ。
私はやはり、植物画が好きです。
イラストで描かれたお花やハーブ、野菜の絵を見ると、ウキウキして、
買わずにはいられなくなるのですが、
昔の繊細な植物画が本当に美しいです。
この表紙を見ただけでもお分かりいただけると思いますが、
見せ方が上手。
1ページ、1ページ、めくるたびに うっとりするような
そんな花柄だらけの美しい本は
こんな雪だらけの冬に眺めるのにお勧めな1冊です。
あまりにも美しいので、続きを読むのが躊躇われるほど。。。
何でしょうかね?
私は好きすぎる場合は中々読めなくなります。
見るのがもったいないような。
終わってしまうのが切ないような。
意味が分かりませんが(笑)
1ページ見るたびに、ブレイクタイムが必要になり、
中々進んでおりません(笑)
綺麗な手で、汚さないように読まないといけませんしね。
中々分厚くて、見ごたえのあるお花の本です。
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by solaogplanta2
| 2018-03-08 00:21
| 本と音楽