イスラエル旅行⑧空港の厳しいセキリティーチェック
2018年 02月 27日
イスラエルの国に来て、私のイスラエルに対する印象は
どんどん変わっていきました。
人の温かさと、フレンドリーさに感激しましたし、
とても紳士的な方が多く、スマートな社交にも驚きました。
特に感じたのはアートがいっぱいでした!
エルサレムの街は歴史的建造物も非常に多いですし、
旧市街の迷路みたいな道や、お店の雰囲気はイスラエルのイメージでしたが、
街にはたくさんのアートギャラリーがありました。
個性的なお店や、アーティストの作品を売っているお店がいっぱいあり、
とてもインターナショナルで刺激的でした。
ここにしばらく住みたい!と心の底から思ったほどです(笑)
ただ、この時代もすでにテロに対する警戒はありました。
街のいたるところに警察や軍の人が待機している姿を見かけましたし、
嘆きの壁を観光している時も、「今爆弾の情報が入ったので、全員動かずに
そのまま待機して下さい。ただ今安全を確認します」みたいな事もありました。
帰国の日、最終日に単独行動で、ヨルダンツアーに出かけてしまったため、
前日の出国チェックが一人だけ出来ず、
朝2時に一人で空港に行かなければならない事になりました。
朝じゃないですから。。。(涙)
2:30に空港がオープン。一人でセキュリティーチェックを受けたのですが、
スクールツアーなのに、なぜ一人なのか?
(ヨルダンに単独行動で行ったため。。。と話し増々怪しまれる)
クラスメイトの名前を書いてみろ
(スペルが分からず書けない)
何を勉強しているのか?
(絵の勉強と言っても、なぜノルウェーで絵を?と突っ込まれ)
なぜ、ノルウェーに来たのか?
(もう何を言ったら納得してくれるのか。。。)
荷物を全部チェックし、私の旅日記を見て、これは何だ!
だれかとアドレスの交換をしたのか?
などなど、永遠と2時間のチェックに身も心も疲弊しました(涙)
上手く説明できないため、しどろもどろになっていく私に
最後に係の人が一言「何かおかしいわ」と言って、別の人に代わりました。
万事休す。と思いましたが、2人目の美人な係な人は優しい笑顔で、
ゆーくりと分かりやすい簡単な質問してくれ、
「OKOK。ノープロブレムよ。あとはグループのリーダーが来たら
一緒に来てちょうだい。」と無罪放免になりました。
出国できないかと思いました(汗)
2:30から空港に入り、4:30までチェックを受け、
5:00にやってきたみんなと合流し、もう一度セキュリティーチェックを受け、
やっとこ6:30の飛行機に乗れ、エイラットを出発。
テルアビブ、コペンハーゲンの空港を経由して、
トロンドハイムの空港に着いたのは17:00頃。
そして、トロンドハイムからは22:40発の夜行列車で、ログナンへ。
まだまだ帰れません。
疲れていましたが中々寝られず、どういうことかと思いましたら、
寒い事に気が付きました。
ここは11月下旬のノルウェーです。
毛布をかけても寒いので、リュックの中の衣類を全部出して
重ね着しても10分おきに寒さで目が覚めます。
朝8:40にログナン着。
やれやれ。でしたが、本当に行けて良かったです。
旅慣れないノルウェーのクラスメイト達も、引率の先生方も
後半のエイラットでは ほぼ全員がクーラーのつけすぎで風邪か、
食べ物が合わなくての食あたりで、弱り切っていました。
(私もさすがに可哀想で、心配しました。)
ただ一人、水を得た魚のごとく、精力的にイスラエルを堪能しました。
朝は一番に起き、朝食会場に一番乗りで入り、ナスやらモヤシやら、
日本になじみ深い野菜のおかずに大満足。
(ノルウェー人は初めて食べるモヤシを花の味だ。。。と言っておりました)
日本の湿度に比べたら、イスラエルの湿度など、へでもありません。
たくさんの人たちにやさしくされ、色々見て、心がとても潤いました。
イスラエルにはマックもありましたしね。
一応、どこの国でも、見かけたら入るようにしております。
イスラエルの旅で撮った中で、一番好きな写真はコチラです。
11月中旬、オリーブ山のオリーブの木に、オリーブの実がたくさんなっていました。
イスラエルの旅、長いブログにお付き合いくださり
ありがとうございました。
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by solaogplanta2
| 2018-02-27 00:32
| 旅行